「カラーはぬれるけどつくれない。」
「作り方考え方がわからない。」
「失敗しそうで怖い。」
「狙った色味を出したい。」
こちらを最後まで読んだいただくと考え方
作り方を解決することの手助けになるとおもいます!
あくまで個人的見解なのでこれを見て自分の経験測と照らし合わせて考えてみてください。
なんとなくカラー剤を使っているけど毎回考え方がブレるという方は自分の中での鉄板レシピ
テンプレートを持っておくと考える時間が減り
施術が早くなるのでおすすめです。
1.希望色を共有する
実際にカラーする方と施術する方のイメージを共有することでイメージのギャップをなくします。
明度(明るさ) 彩度(色味の強さ)
色彩(暖色、寒色、ナチュラル)
2.ベースの状態を確認する
カラーする方のカラー履歴、ストレート履歴
パーマ履歴を理解することで色の沈み方にごりかたを把握しておく。
ストレート履歴→寒色系は色が濁りやすい。
明度があがりにくい。
パーマ履歴→毛先のダメージ毛
が色が沈みやすい。
カラー履歴→毛先だけ明るいブリーチ履歴あり
毛先に色味が入りやすい。
3.カラー施術プロセスを決める
(例)
ターンダウンなら→ウェット塗布
トーンアップなら→毛先からワンタッチ塗布
この3つのイメージができたらカラー剤の調合を始めていきます。
まず初めに理解してほしいのが地毛の黒髪の構造と色相と補色の関係と無彩色について
地毛の黒髪はメラニン色素で黒くなる。
地毛の黒髪の色のバランスを三原色で考える。
順番に青赤黄がありこの順番に色が残る
黒→赤→オレンジ→黄色
大まかにこの順番で明度が上がると色が出てくる
補色とは現在の色味に対して対になるような順番にある色味のこと。
この二つの色味が合わさると色味が打ち消しあい無彩色と呼ばれる白、黒、シルバー、グレーと言った色味がないものにちかづいていく。
ここに関しては明度によって暗ければグレー黒に近づき明るければ白、シルバーに近づく。
これを理解してお店のカラーチャートを見てみる。白髪に染めた色味の強さを見る。
ベースの色味に対して
希望色+補色この考え方でカラー剤を調合していく。
希望色に対して1割から3割までの補色を入れる
3割以上入れると希望色に影響が出るので3割までときめておく。
黒髪のバージン毛の場合黒から赤オレンジが出ることを想定して補色を足すとよいです
希望色+補色(希望色に対して3割まで)
このシンプルな考え方で狙った色味が出やすくなるのでぜひ試してみてください!
これが全てではないですが基本的な考え方です。是非カラー調合の参考になれば嬉しいです
あとは経験測で色々鉄板レシピを作ってみてください!