「あの人みたいな艶がある髪になりたい」
「美髪にしたいけどどうしたらいいかわからない」
「サロントリートメントいつもしてるけど効果がうすくかんじる」
こんな悩みを持っている方も少なくないと思います。美髪を育てていく上での基本的な情報
持っているだけで、今の髪を綺麗にしていくことができます。
これを最後まで読んでいただき是非美髪を育てていきましょう。
まず最初に髪の毛の構造を理解すること。
これが美髪を育てていく上で重要です。
外側から順番に
キューティクル→コルテックス→メデュラ
役割
キューティクル
毛髪内部を保護する壁な役割
コルテックス
髪の柔らかさ弾力を作り出す役割
メデュラ
毛髪内部の空洞、役割などは解明されていない。メデュラを持たない人もいる。
髪の毛はタンパク質(ケラチン)爪と同じ成分でできている。このようなことはよく話を聞くと思います。
タンパク質でできている部分は髪全体ではなく
キューティクル(髪の外側の部分)で内部は全く別物ということを知っておきましょう。
美髪ということに対して重要なのがこの内部のコルテックスという部分。
コルテックスの中の成分にCMCという成分がありこれがすごく大事な成分
髪が痛んでいる特長としてあげられるのは
手触りがゴワゴワしている、硬い、スカスカしている、大体このような状態だと思います。
これらは全てCMCが髪の毛の外に流出しているからです。
ではなぜCMCは流出するのか?
CMCは薬剤や水にとても弱く髪断面から少しづつ流出します。これを防ぐのが疎水性のキューティクルの部分。
サロンでの月一のシステムトリートメント、その日の仕上がりはツルツルでも内部補充は月一回では全く足りない。
CMC補充なしにオイルだけでは不十分。
ダメージしている部分はトリートメントでは修復することは不可能、トリートメントはあくまで補修。
ダメージ部分をカットしていきながら補修して美髪を目指していく。そのためにはサロントリートメントも大事ですがホームケアが重要です。
トリートメント成分
シャンプーはアミノ酸系がオススメです
アミノ酸系シャンプーはイオン結合を起こし
髪の毛を補充する効果が期待できます。
艶について、艶とはまずなぜ出るのか?
ツヤがある髪は綺麗にみえますよね、でも艶があるからといって美髪とは限りません。
ツヤとは光の屈折による見え方。
キューティクル、面が綺麗に整っている状態
痛んでいてもストレートアイロンを使うと面が整い癖が伸びるため艶が出ます。
綺麗に見せるにはキューティクルを整えて面を整える。
ブローの仕方、櫛で綺麗にとかしてしまうと艶は出るのでここは手入れでの見え方です。
見え方を良くしたい方は工夫手入れ次第で手に入れることができます。
最後に美髪はサロンだけでは作れません。
担当美容師さんにホームケア商品を選んでもらい使い続けると必ず成果が出ます。
この時重要なポイントとして商品が定期的に購入できる金額かどうか、値段がする商品これはとてもいい成分が入っていて当然です。
ですが一番大事にしてほしい部分は、長くつかうえでの続けやすい買いやすい値段かどうか。
美髪を作ることは毎日の積み重ねです。
勢いで購入しても続けなれば意味がありません。続けられるもので続けることが大事です。
サロントリートメントは今回はやめておいて
トリートメント商品を買う。こんな感じにしていくと負担なく続けられます。
サロントリートメントとホームケア二つをして初めて美髪になります。
いかがだったでしょうか?
なかなか難しいと感じる方もいると思います。
これをみて美髪にしたい方、ホームケアを見直す方がいたら僕自身嬉しく思います。
髪の手入れについて悩んでいる方が少しでも減ってくれたら幸いです。