地方美容師の日記

経験日常を書きます

手荒れについて②

 

①の続きです。

 

自分自身、今考えるとケアが本当に甘かったです。自分自身のケアは何より大事です。

 

爪をこまめに切る。

少しでも伸びていると無意識に掻き

傷ができます。

「そこまで伸びてないしいいや」

↑危険です。

 

シャンプー→ドライ→パーマ流し→カラーシャンプー

 

例えばこんな感じで仕事をしていると

シャンプーで油分がなくなりドライで乾燥して

傷口にパーマ液が入り、カラーシャンプーでトドメを刺されます。

 

1日ですごく荒れます。アシスタントの時は基本仕事はシャンプー台での仕事が多い。

 

だからこそケアは舐めてはいけません。

 

自分自身ひどい時は、水疱による痒みで夜一睡もできず、料理用のボウルに氷水を張り手をつけて手の熱を取って横になるの、繰り返しで朝を迎えたことがありました。

 

手の皮は手の甲手のひらすべてむけました。

 

解決策は皮膚科に行き適切な薬を処方してもらうこれしかありません。

 

・保湿用のハンドクリーム

ステロイドの早く治す薬

・痒み止めの飲み薬

 

大体この三つをもらえると思います。

あんまりひどいと飲み薬のステロイドがあるようですが、薬が強いので自分はもらってないです。

 

この三つを適切にこまめに使うと確実に良くなります。サボると悪くなります。

 

皮膚科で処方されるハンドクリームは、ベタつきが少ないものが多いのでオススメです。

 

これでも荒れないということにならない方もいると思います。

 

そんな人はアレルギーを疑いましょう。

 

・ラテックスアレルギー

・ジアミンアレルギー

 

この二つです、これ以外はないと思います。

ラテックスアレルギーは手袋グローブに含まれる成分です。(ゴムアレルギー)

 

この場合は自分の手袋を調べてみましょう。

プラスチック製のラテックスフリーの手袋を使うと変わってくると思います。

 

ラテックスアレルギーは僕も長く気づかなかったので早く知りたかった。

 

もう一つはカラー剤に含まれるジアミンによるアレルギーこれはカラーシャンプー後、乾かすタイミングでも荒れる可能性があるので厄介です。

 

乾かす時に手袋というのはなかなか難しいと思います。なのでカラー後、カラーシャンプー後

毎回手袋を変えることを勧めます。

 

Amazon楽天などネットでラテックスフリーの手袋が2000円台で販売されているのでおすすめです。

 

でもなかなか使い捨てだと経済的に厳しいという方は1日での使い捨てをしてみてもいいかもしれません。

 

お店のオーナーに相談すれば支給してくれる場合もあると思うのでそこは相談しましょう。

 

手荒れに理解がある上司がいることがあることを祈っています。

 

①爪をこまめに切る

②皮膚科に行き適切な薬を処方してもらう。

③こまめに薬を使う。

④アレルギーを疑う。

⑤ラテックスフリーの手袋を使う使い捨てにする。

 

これらをすれば確実にいい方向に向かいます。

アシスタントは辛い時期が多いと思います。

手荒れでの悩みだけでも解消できれば前向きに仕事に取組めると思います。

 

長くなりましたが、これを読んで少しでも役に立てたら幸いです。